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小学校の英語教育への取り組みを調査
 文部科学省は、「『英語が使える日本人』育成のための行動計画」を平成15年3月に発表しました。その中には、国民に求められる英語コミュニケーション能力を「中学卒業で英検3級程度」「高校卒業で2級から準2級」「大学卒業ならば仕事で英語が使える」など具体的に示しています。 その計画に基づいた英語教育が現場で推進されているか、平成16年度の実績や状況について、今年2月に各都道府県の公立中学校・高等学校を対象に調査が実施されました。
 今回はその調査結果について報告いたします。








少人数または習熟度別授業を実施した
左の時間数
第1学年
3,567校(35.0%)
268,613時間(23.2%)
第2学年
4,040校(39.6%)
303,012時間(22.4%)
第3学年
4,143校(40.6%)
309,803時間(20.0%)


外国語指導助手
地域人材
第1学年
294,003時間(25.4%)
17,493時間(1.5%)
第2学年
288,867時間(21.3%)
20,045時間(1.5%)
第3学年
274,850時間(17.8%)
23,755時間(1.5%)









OC =オーラルコミュニケーション







少人数または習熟度別授業を実施した
左の時間数
OCI
177校(65.8%)
10,232時間
OCII
87校(69.6%)
6,106時間
英語I
109校(36.8%)
9,534時間
英語II
122校(36.6%)
10,136時間
リーディング
106校(35.2%)
9,289時間
ライティング
121校(41.2%)
9,303時間
学校設定科目
215校(73.6%)
27,230時間


少人数または習熟度別授業を実施した
左の時間数
OCI
1,570校(52.5%)
94,948時間
OCII
230校(38.8%)
13,683時間
英語I
1,353校(38.7%)
123,323時間
英語II
1,108校(34.6%)
96,824時間
リーディング
720校(27.3%)
63,288時間
ライティング
876校(36.5%)
64,416時間
学校設定科目
535校(53.4%)
36,694時間




外国語指導助手
地域人材
第1学年
23,557時間(36.1%)
1,125時間(1.7%)
第2学年
28,820時間(30.3%)
2,047時間(2.2%)
第3学年
26,269時間(23.7%)
1,209時間(1.1%)


外国語指導助手
地域人材
第1学年
106,157時間(19.2%)
2,651時間(0.5%)
第2学年
63,767時間(11.3%)
2,548時間(0.5%)
第3学年
54,147時間(9.1%)
1,893時間(0.3%)


1の表の通り、中学では「英語を用いることはあるが半分または半分以下である」が6割以上を占めています。高校でもオーラルコミュニケーション以外ではその傾向が強く、文法指導など説明に多くの時間が費やされていると予想されます。2の表では、「少人数指導」「習熟度別指導」が広く推進されていることがわかります。3の「ALT(外国語指導助手)活用」に関しては、中高ともに「第1学年」での活用が多く、学年があがるごとに減っていきます。会話やアクティビティからじょじょに受験態勢にシフトしていくのであろうことが見受けられます。4では、「スピーチコンテスト」や「留学生・海外の生徒と交流」が活発に行われ、授業外でも、学校主催、教育委員会主催など多くの「英語活動」が各地に普及されていることがうかがえます。



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